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メールマガジン(実践的プレゼンの『コツ』講座 No.069号)

■9月発売延期のプレゼン本、

1〜8章を書き終えて、出版社へ提出しました。
現在、レビュー中のようです。
それでもまだ2回ぐらい校正が必要なようです。
長い...

━━殿堂入り━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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実践的!!プレゼンテーションの『コツ』講座 No.069号     
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−プレゼンテーションとPowerPointのコツを学べるメールマガジン−  

購読者数7539名  

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今やビジネスマンにとって必要不可欠となった「プレゼンテーション」を成功
させるためには、多くの『コツ』があります。
1.どのようにプレゼン資料を準備するのか?
2.PowerPointでどのように作成するのか?
3.発表方法は?
筆者が10年の経験から学んだ、より実践的で、より最適なプレゼンテーション
方法を伝える”殿堂入り”メールマガジンです。
なお、本メルマガの内容は、以下のサイトで書ききれない、より詳細なスキル
をお伝えするものです。全体像は以下のサイトをご覧下さい。
http://www.nakeru-p.com

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■1.プレゼン資料準備の『コツ』・・・配付資料のアンケート結果
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<前回のまとめ>
「配付資料の形式と配付タイミングについては、書籍の著者によっても意見が
異なります。そこで、皆さんの意見を集約し、これをスタンダードとしませ
んか?」
という内容でした。

●アンケートのご協力ありがとうございました。
お影様で興味深い結果がでました!!

Q1.配付資料は、いつくばればよいと思いますか?
・最初に配るのが良い                79%
・最後に配る                    14%
・説明が終えた順に配付するのが良い          4%
・配らない                      1%
・分らない                      2%

Q2.配付資料は、どのような形式が良いと思いますか?
・1スライド/ページ                44%
・2スライド/ページ                30%
・3スライド/ページ                 5%
・状況によって分ける                21%
・分らない                      1%

Q3.配付資料の内容はどれが良いと思いますか
・発表用のスライドと同じもの            39%
・発表用のスライドの下にメモ欄があるもの      31%
・発表用のスライドに少し説明が補足された程度のもの 21%
・発表用のスライドとはまったく別の詳細な内容のもの  1%
・分らない                      2%

Q4.配付資料の留め方はどれが良いと思いますか?
・左上をホッチキスで留める             78%
・右上をホッチキスで留める              4%
・左上をクリップで留める               7%
・状況によって分ける                 7%
・分らない                      1%

●いかがでしょうか?なかなか興味深い結果です。私自身、想定通りのものと
想定外のものがあります。
皆さんの意見の中で多数のものを整理すると、発表用と同じものを最初に配っ
てほしい。また、左上をホッチキスで留めて、1スライド/ページがよいとい
うことですね。

●ただ、今さらで申し訳ないのですが、これをスタンダードとしてよいかどう
か、ちょっと迷いました。(^^;) もしかしたら、皆さんが実際の業務で、上記
の形式で配付資料を取り扱っているため、このような結果になっているのかも
しれないと思ったからです。

●それでも現状の皆さんの意見は、貴重な情報ですので、近々、サイトにも掲
載させていただきます!!
また、次回もご協力をお願いしたいと思います。

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■2.PowerPoint修得の『コツ』・・・・パワーポイント2007レビュー
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<前回のまとめ>
「インターネットのサイトで小さい画像をクリックすると大きく拡大表示する
ページがあります。これをパワーポイントで実現する方法は、ハイパーリン
クとスライド表示を指定することです。」
という内容でした。

●最近、パソコン雑誌などでも頻繁に取り上げられていますが、Microsoft の
Officeが10年振りに大きく変わるのをご存じでしょうか?
別に今のままでも良いのにと思ったりしますが、2年後ぐらいには、このソフ
トがかなり浸透して、私たちの個人的な意見などお構いなしに「使わざるをえ
ない」という状況になることが予想されます。

●そこで、皆さんの先駆けとして、今回、パワーポイント2007(以降、PP07)の
何が変わるのか、また今後どこに注意すればよいのか整理してお伝えします。

●1.リボン
まず、大きく変わったことが直ぐにわかるのがユーザインタフェースです。現
在のパワーポイントは、ツールバーが表示されてアイコンをクリックして操作
しますが、PP07ではツールバーが「リボン」というものに変わりました。
http://www.nakeru-p.com/melmag/img/melmag_69_01.jpg

役割は、ツールバーと同じですが、本文と連動して必要なアイコンが自動的に
表示され、直感的に判断できるようになっています。
このリボンの操作が大きな変更点なので、これを理解するのがポイントです。
http://www.nakeru-p.com/melmag/img/melmag_69_02.jpg

●2.スライドマスタ
おなじみのスライドマスタも変更されました。現状のものよりセンスが良くな
っています。ただ、それでも非常によくなったという感じではないですね。現
状がひどすぎるのだと思います。
http://www.nakeru-p.com/melmag/img/melmag_69_03.jpg

●3.ワードアート
このメルマガの読者の皆さんならワードアート機能をご存じだと思いますが、
ワードアート機能も強化されました。文字の輪郭だけの配色やグラデーション
なども事前に用意されているので簡単に設定可能です。
http://www.nakeru-p.com/melmag/img/melmag_69_04.jpg

●4.図形作成
大きく変わったのが図形作成機能です。「SmartArt」と呼ぶそうです。これは
すごいですよ。予め用意された図形の種類の中から選択するだけです。ゼロか
ら作成するよりずっと生産性は上がると思います。
例えば、5つの円を用いた循環図を自分で作成すると時間がかかりますが、予
め用意された種類の中からクリックするだけです。
http://www.nakeru-p.com/melmag/img/melmag_69_05.jpg

しかも、数を増やすと自動的に図形も変更されます。これは便利ですね。
http://www.nakeru-p.com/melmag/img/melmag_69_06.jpg

●5.配色
配色もかなり簡単そうです。現状では、グラデーションをかけるのはいくつも
手順が必要ですが、PP07では、これもリボンの中から好きなグラデーションを
選択するだけです。配色もセンスが良いです。
http://www.nakeru-p.com/melmag/img/melmag_69_07.jpg

●6.表
表の作成方法は、あまり変わりませんが、配色の仕方が変わりました。タイト
ル行だけ配色したり、色違いで配色したりできます。また、色のバリエーショ
ンもリボンから選択するだけです。色もセンスが良いですね。
http://www.nakeru-p.com/melmag/img/melmag_69_08.jpg

●7.ファイル形式
ファイル形式が変更になります。現在は、*.pptですが、PPT07では、*.pptxと
なるそうです。この形式だとファイルを圧縮した状態で保存するためファイル
サイズが小さくなるそうです。最近、パワーポイントのファイルサイズは大き
くなる傾向があるので、よいことですね。
http://www.nakeru-p.com/melmag/img/melmag_69_09.jpg

●以上、新しいPP07は、ユーザインタフェースが変わり、図形作成や配色など
がワンタッチで操作ができるようになっている点と、よりビジュアル表現する
ための図形作成や配色などの機能がかなり強化されている点が特徴です。

●現状の機能がなくなっているわけではないので、慣れれば問題ないかと思い
ます。ただ、相変わらず改善されない機能があることと、このデザイン強化に
対してすでに懸念される点があります。
これについては、次号で詳しくご説明します。

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■3.お薦めのメルマガ
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毎日、365日、「気づき」を与えてくれるメルマガです。
たとえば、ヒント128は、こんな感じです。

 キーワード:
組織崩壊の引き金を引いているのは、実は社長本人。

 解説:
会社が家業から企業に変身してシステム化する前に
社長が次々に新しい仕事をもってきて
新しいアイディアを社内でやろうとすると、社内は大混乱に陥る。
その後始末をする実務家および管理者は大変なストレスを抱えて
社内クーデターを起こすことになる。

これに納得する人って多くないですか?私はすごく共感しました。(^^;)
「仕事のヒント」神田昌典365日語録をお勧めします。
http://www.kandamasanori.com/

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■4.編集後記
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7〜8月にかけて週末は雨が多くないですか?
先週、雨上がりのところ、無理やり海に入りましたが、水が冷たかった。
子供の唇が紫色になっていました。
今週末も天気悪そうです...(^^;)

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発行元
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□発行元:実践的!!プレゼンテーションの『コツ』講座
□担 当:杉田恭一(ナケルワタル)
□e-Mail:info@nakeru-p.com
□URL :http://www.nakeru-p.com

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泣ける!!プレゼンテーションへの8つのステップ